1948-06-25 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第27号
これは昭和五年度と二十一年度と比較したものでちよつと年度が古くなりますが、これによつて昭和五年度と二十一年度における人口一人当りの所得の倍数を見ますと、總平均は三十七倍に殖えております。これは物價の騰貴即ち貨幣價値の変遷によつて三十七倍に殖えておるのであります。ところが農林の所得だけについて申しますと、これが五十六倍に殖えておるのであります。
これは昭和五年度と二十一年度と比較したものでちよつと年度が古くなりますが、これによつて昭和五年度と二十一年度における人口一人当りの所得の倍数を見ますと、總平均は三十七倍に殖えております。これは物價の騰貴即ち貨幣價値の変遷によつて三十七倍に殖えておるのであります。ところが農林の所得だけについて申しますと、これが五十六倍に殖えておるのであります。
末尾の方にあります「職員總平均の月收二千五百圓の暫定給與を支給することができる。」この「暫定給與を支給することができる。」という點についての、何故できるという、支給するかしないかという點であります。この點を御説明を願いたい。 それからこれに關聯いたしまして、大蔵省の給與局長の内示が三月十九日に出ておるのであります。
○鈴木政府委員 國民衣料といたしましての縫絲の配給につきまして、暖かい地方、寒い地方という地區的な需給の事情を考慮して、その割當について考慮すべきであらうという御意見でございますが、御承知の通り今囘配給いたすことと相なりました縫絲の量は、一人當り、總平均でございますが、各人平均いたしまして、十匁の配給に相なつておるのでございます。
これに加えまして、全國總平均を書きましたものが五貫五百匁でございまするとにかく窒素質肥料につきましては、この表をごらんになるとおわかりかと存じますが、大體終戰以後最高の割當量を維持しております。 以上はなはだ簡單でございますが、肥料の配給豫定数量に關しましてご説明申し上げます。
しからば賃金をどの程度にきめたかというと、本年五月頃の官公廳及び私企業の勞働者の全國平均をとつてみると、業種によつて二千三百圓、あるいは千四百圓、あるいはそれ以下、こういうぐあいに各業種によつて平均賃金が相違しますが、その總平均賃金をとつてみると、大體千五百八十何圓ですか、そういうところに統計が現われてくる。
○永野政府委員 ただいまの千五百五十カロリーの問題でありまするが、これはおそらく先刻御承知とは思いますが、全部の總平均でございまして、從いまして二十歳から六十歳までの働き盛りの方のも、ならして二千百何カロリーというような割合になるような計算になつております。
今二千百何カロリーは千八百圓の數字に合わないんじやないかという話がございましたが、ただいま千八百圓と申しておりますのは日本全國の總平均であります。從いまして二千百何カロリーを消費されるところには家族の方もおられるという想定になるのであります。從つてその場合の總平均を言つておるわけでありまし。家族ならしにすれば千五百五十カロリーという數字になるわけであります。
昭和二十一年六月大蔵省の調査によれば、檢察廳職員の本俸總平均八二五圓で、學歴、勤續年數等を考慮して他官廳の平均より一人當り二八圓九六錢低く、裁判所職員の總平均は、七三四圓で、他官廳の平均より七六圓三二錢低い。 由來司法官廳は、他官廳に比して厚生その他の福祉施設に乏しく、官舎等の設備も殆んど皆無のため、大多數の裁判官及び檢察官は遠隔の地から通勤して激職に身を挺している。
これは全國二十六都市についてだけでありますが、この都市をただいま申しました甲乙丙の別に分けてみますと、そしてその率を出してみますと、本年の一月二十七日から四月二十日までの間の總平均で見ていきますと、甲地を百とした場合に、乙地は八十二、丙地は七十六というような數字になります。
この法律案は最近の政府職員の生計状況に鑑みまして、應急的の措置として全職員に對し、職員一人當り總平均六百圓をこの際支給いたそうとするものであります。
但し、總平均一人當六百圓を超えてはならない。 前項の規定による一時手當の支給の基礎となる給與、支給割合及び同項の一時手當の支給手續に關し必要な事項は、大藏大臣が、これを定める。 こういうことでありまして、千六百圓と千八百圓との差額の二割ないし十二割に相當する金額を一時手當として支給する。但し總平均になりますとやはり一人當り二百圓を超えてはならない。
その間二・一ストの問題がございましたので、またその後の物價の状況にも鑑みまして、昨年七月當時全體の總平均は本俸に準ずるもの、すなわち三本建を合計いたしましたものは、おおむね全國平均約六百圓であつたのでありますが、これを二・一スト後千二百圓に引上げました。さらに本年の五月、組合側との團體交渉によりましてこれを千六百圓に引上げたのでございます。
點數は總平均點數を書くか、各科目の總點數を書くかということを規定するはずであります。 五十四條、名簿の失效の規定であります。「人事院の定める事由」という言葉があります。これはたとえば名簿に載つておりますが、何遍推薦をしてもどこからも蹴飛ばされてもどつてくる。
このやり方は、一應現在の官廳給與の……昨年におきましてですが、昨年七月、あの際の官廳給與の骨子になつております學歴或いは資格、それと勤續年數と絡み合せまして、それで全國の總平均を出しまして、例えば中學を出て勤續一年の人は、全國平均すると本俸は二百九十圓、二年目の人は二百九十五圓であるとか、こういつたような平均を出しまして、その平均とその省の平均とをぶつつけ合せまして、そこでプラス・マイナスが出て參ります
尚先程各省一齊と申しましたが、これはその省全體の總平均でございますので、その省に屬しますいろいろの部局によりまして、又この凹凸は違つて參りますので、私どもの方からは各廳、即ち行政單位上の各廳までは、でこぼこの率を細かに彈きまして渡そう、かように考えております。それを實際に各人が貰います場合には、只今申しましたように、いろいろの場合が生じ得る。
そういうふうにいたしまして値上り率の總平均というものを求めました。その値上り率を基準年度におきまする、東京深川市場におきまする米價に乗じまして、あるべき米價というものを算定したのであります。ちよつと速記を止めて頂きたいのですが……。
その地方別の價格は、これは恐らく大體地方の總平均をいたしまして、大體全國的にかくあるべき價格、こういう一應の基準をおきまして、それに基いて拵えたものであるのであります。
○吉武政府委員 その點は私どももしばしば陳情も聴いておるのでありまけれども、決して繊維工業なり製絲工業の現状をもとにしたわけじやありませんで、いわゆる工業的な總平均を千八百圓ととつて、そうしてそれについて地域的の大體差を見る。もう一つは年齢層を見る。
それから、賃金の總平均が當時やはり工業的な總平均が千五百圓足らずであつたのでありますから、それを多少見込みまして千六百圓というところできめたわけであります。さらに公定價格の改訂に伴つて多少のはね返りがきますから、それを、いろいろな方面でできるだけ吸収しますが、やはり相當はね返りを見なければならぬというので、二百圓を見て千八百圓にしたのでありまして、必ずしも過去の實績というわけではありません。